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小話番号1062
 ★
あんたなんか絶対無理だから

真子 (北関東)   2017-06-02
感想の投稿 感想集

もしも変な展開になったときの為の言い訳として
主人の行動、私の気持ち
昨夜までの流れを告白しておこうと
パソコンの前に座っています。

主人は北関東のどこにでもある商店街の振興組合会長です。
7つ下の私、真子は38です。
町内の人には真子ちゃん、真子さん、
2代目の奥さんとか呼ばれています。
主人の満男との間に5歳の女の子がいます。
「お金持ちに嫁げて良かったねえ」と言われるのが
とても嫌です。
合コンで知り合った主人は顔も体型もイマイチでしたが
その優しくて涙もろい性格と
当時結構遊んでいた私を純粋に好きになってくれた事が
決め手でした。

亡くなった初代から引き継いだ「バッグと靴のお店」も
商店街では老舗です。
店舗の外階段を上がる二階は振興組合の会議や
作業場として開放されています。
春の桜フェアや夏祭りの企画会議そしてクリスマス商戦とか。
団塊世代の商店主さん達がひっきりなしに出入りします。
組合員は沢山いるのにイベントの世話や会議は
10数人のいつものメンバーです。
皆さん跡継ぎ問題には頭を悩ませているようです。
夕方からの会議に一番乗りでやって来た布団屋の佐藤さん65歳。
「奥さん相変わらず綺麗だね。ほらあの石野・・真子によく似てる」
また言われましたが私あの人より若いんですけどね。

「綺麗とかなんとか佐藤さん、どこに行っても言ってるんでしょう」
そこへ蕎麦屋の竹田さん60歳やカメラ店の小山さん58歳も来て
「佐藤さん抜け駆けはダメよ。真子ちゃんは皆のアイドルだかんね」
小山さんは相変わらずギラギラした目で私を見ます。

長老の割に遊んでると噂の絶えない
ビルオーナーの黒川さん70歳?は
家賃収入で悠々暮らすちょいワルエロ親父です。
「真子ちゃん。どう。満男の許可出たし今度二人で呑みに行こうよ」
この人もまだエッチしてるのかなあと想像してしまいます。

「不動産屋の実花ちゃんや愛さん(美容室愛のママ50歳)
まで誘ってるとか、みんな知ってますよ」

チヤホヤされるのは悪い気はしませんし
露骨なセクハラ発言で誘うおじさん達にも
興味が無いわけではありません。

物静かで優しそうなカーテン屋さんの若い水野君35歳には
ちょっと憧れてて目が合うと少し濡れます。
でも清掃の日の朝、一緒に来る美人な奥様とは
評判の仲良し夫婦らしく、残念です。

美容室「愛」の愛子さんや
不動産屋の事務員の実花ちゃん28歳が
「遅くなりましたあ」と上がってきて
最後に黒川さんの持ちビルの2階でカウンターバーをやっている
市來38歳が主人と一緒に連れだって
「どーも」って入ってきました。
愛子さんや実花ちゃんの目が集中します。
誰が見ても外見だけなら、へたな芸能人より整った顔立ちの
典型的な長身イケメンですが・・
何故か私の一番嫌いなタイプでした。

イケメンを意識して「女は皆、俺になびく」みたいなオーラを
出しているのに町内の男性陣に取り込むのが上手く
調子の良い、嫌な独身男。
ある意味主人とは真逆のタイプ。
惚れ惚れするような外見なのにホント勿体ないんです。
いつも愛子さんや実花ちゃんの横に陣取ります。

会議が終わると前回のイベントの打ち上げだあ、とか言って
居酒屋へ繰り出して2次会にはカラオケにも行きます。
子供の世話の為、飲み会やカラオケには
滅多に参加しない私に主人から電話。
「○○ちゃん寝かせた?真子来れないか?
女性陣帰っちゃうし
みんな真子とデュエットしたいってよ」

「無理」

帰宅した主人がベッドに潜り込んで来て
「なあ、おじさん達皆お前がお気に入りでさ。カメラ屋なんて
お前をオカズにすることあるって。ヤバいだろ。ハアハァ」

「やらしてくれ。な、いいだろ。」

あんなに優しかった主人が、最近では
変な興奮の仕方で迫ってきます。
「市來なんてヤバくないか。いい男だよなあ。
あいつだってお前には興味ありそうだし
ハアハア・・お前は興味ないのか・・ハアハア」

寝ている私の下着を下ろし
横から寝バックで突き入れて・・数分動いて
「やってやれよ・・いいんだぞ・・ハアハア・・ウウ・・ウウッ」
勝手に逝って寝てしまいます。
そういう趣味の事は聞いたことはあったし
棚の裏に「寝取られ○○」みたいなDVDが
数枚隠してあるのも見つけてしまいました。


祭りの時、ブースに分けたボールすくいや輪投げのチームに
主人が割り振るスタッフは必ず私と市來をくっつけます。
団扇の箱を運ばせるのもゲームの景品を買いに行かせるのも
変に二人を混ぜ込ませます。
二人が何か裏で繋がってるかも、と疑ったこともあります。

市來の店によく呑みに行く事務員の実花ちゃんが
一緒に歩いてるのを見たので
二人で会議のお茶を用意してる時
「市來君と付き合ってるの」と聞くと
「あれえ?真子さん。妬いてる?」

「まさかあ全然。
私ダメなタイプなの市來。
ほんと無理。どうだいい男だろって感じがね。
あんただって好きなように遊ばれてんじゃないの?」

「女だって沢山ストレス溜まるとムラムラを
治めたい夜もあるんですよ。ヤリタイ時は利用しなきゃ・・・
びっくりしますよ
市來ちゃんのアレ・・・凄いの!
一回やれば暫くオカズになるくらい・・」

「ヤレバ」とか「オカズ」とか、もうびっくりでした。
10歳違うとこうも考え方が違うの?って感じ。

春の桜祭りに市來とボールすくいの当番。
この日も布団屋の佐藤さんとセットで
くじ引きの係だったのが急な変更で
市來とボールすくい係にさせられたんです。
佐藤さんなら意識しないからと思って
ロンティとカーディガンの下にピタッとした
霜降りグレイのクロップレギンスを穿いて行ったんです。
案の定、前かがみで子供たちの相手をする私のお尻を
市來は食いつくように見つめました。
パンティーラインもくっきりなのに。
仕事してよ、いつまで見てんのって感じでした。

客が引いた時です
「市來君、実花ちゃんと遊んでるんだって?
好きなことばっかしてるとお互い堕落するよ」
それにしても確かにイケメン。
皆がハマるのも無理はないです。

「ビジネスだよ。店も暇になってきたしね。
飲みに来てくれる子達には
付き合ったり、サービスしなきゃ」
ちょっとムカつきました。

白い短パンの股間をどうだと言わんばかりに
モッコリと膨らませて「サービス」とか。
馬鹿みたいでむかついたので。

「ホント、上から目線で嫌ね。あたし苦手なのよね
そういうイケメン発言する男」
「ざまミロっ!」て感じでした。

「厳しいなあ真子ちゃん、てか奥さん・・・
でも・・・興味・・なくはないでしょ?実花ちゃんとの事も」
これにはカチンと来ました。

「ナイナイ。そんなのどうでもいいけど、
何でみんなそこまでっ?て思うわけ。」
興味があると決めつけてるのがキモイのに
わかんないのかな。


「お互いが楽しめばいいんじゃない?
誰にも迷惑かからないんだから。
楽しめば・・・ね」

「ええー?あんたと居てそんなに楽しいかなあ?」

ムッとしながら携帯をいじっていた市來が
「ほら楽しそうでしょ」
と私の目の前にスマホの画像を差し出しました。

いつものショートカットの実花ちゃんが
大きな口を開けてズッキーニのように太く長い男根を咥えています!
すごいエッチな横顔です。

(ヤダ!嘘!何これ!)突然の行動にびっくり。

市來が右手のスマホで撮った画像でしょう。
市來の左手はトロントした目でおしゃぶりする
実花ちゃんの髪をかき上げ・・
しゃぶらせてやってる、見たいな画像。

私「ゴクッ」と唾を飲む音がきこえそうなくらい
黙って見つめてしまったのです。

そしてゆっくり鼻で静かに息を整えて
「最低。消しなさいよ」
としか返事はできませんでした。
顔は赤く染まっていたでしょう。

開き直った市來が
「これが奥様だったらオカズになるんだけどなあ。
正直今日は突き出したお尻にやられちゃったあ・・
ねえ・・・たまには飲みに来てよ
・・もう楽しい事しちゃいましょうよ」
突き出したりしてないし・・
楽しい事しようって、やらせろって事?

「ホント馬鹿みたいな事言うのね、市來君。
あんたなんか絶対無理だから!信じられない・・・」

静かだと思ってたらやっぱりお尻見てたんです。
あんなに長い時間・・・

こんな男と仕事させるなんて主人、何考えてるんだか。

その後
ちょくちょくやって来る客の子供たちの相手で
忙しくなった二人に助っ人も来て
祭りの夜の会話は終了でした。

その日の夜も
「どうだった。イケメン市來と楽しかったか。ハアハア・・
真子あんな恰好して、見せつけてやったのか?
市來、お前に夢中らしいぞ。真子、真子はどうなんだ・・ウウ
・・くっそ~・・・ウウッ!」
と馬鹿みたいに一人で逝きました。
(嫌なの!あんな男絶対無理ッて言ってるでしょ)

「夏祭りの企画」会議やら
「防犯カメラの設置について」とかの会議で
相変わらず、どうでもいい話の為に
集まっては飲みに出かける主人。

そして今日は子供の世話の分担や
近所に暮らす主人の母親との些細な揉め事で
珍しく激しい夫婦喧嘩をして
夕方までイライラしていました。

解決もしないまま付き合いの飲み会に出かけた主人に
頭に来てしまって・・腹が立って・・・ムカついて・・・
娘を寝かせた後・・・
そんなこと何年ぶりだったか・・・

もう我慢できなかったんです。
頭に来てヤケクソだったのかも・・・

一人のベッドで全裸になって・・・
思いっきりV字開脚したり・・
見せつける様に四つん這いの尻を高く突き上げて・・・
指やバイブで
何年ぶりかの激しい・・
狂ったような凄いオナニーをしました。



オカズは市來です。


頭に焼き付いた
あの画像のズッキーニ・・
太くて長い男根で・・
あれでメチャクチャに犯されることを妄想して
ビショビショに濡らしながら・・苦しい程・・

何度逝ったか分かりません。
うつ伏せになって、涙目で市來の名前を呼びながら
強烈で屈辱的なエクスタシ―を味わいました。















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