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日記番号:1074

単身赴任と夫婦交際!そして今日

潮風 (四国)


  感想集

夫婦交際への序曲(3)

 車は何時しか海辺の道を外れて展望台に向うドライブウェイを走っていた。鼻歌交じりで上機嫌だった量子も何時しか無口になり黙って外の景色を眺めていた。
「どうした?無口になったな?」声をかけると「オシッコしたい」ボソッとつぶやく「おいおい!見ての通りでお店も建物も何も無いぞ!!山頂の展望台まで行けばトイレが在るけど・・・」 「ウン!」と小さく返事,周りを見ながら車を走らせるがススキや雑草が茂った中を走るドライブウェイ、トイレなど在るはずも無い暫らくして「大丈夫か?」声をかけたが小さく「ウン」と答えるが明らかに顔に悲壮感が漂っている。そして次のカーブを曲がった時「止めて!!」叫んだ車を路肩に止めると,慌てて車を降りて草むらに駆け込んだ。短めのスカートをパッっとまくり上げ一気にパンティを引き下げると同時に、シャーッ!と勢いのいい音が聞こえてきた助手席の窓の向こうススキの葉越しに白いお尻が悩ましく見える・・・・・思わず後部座席に置いてあったポラロイドカメラを向けてカシャ!音と同時にジーッ!と音がしてカメラの下から印画紙が出てくる。それを取って画像が少しずつ浮かび上がって来るのを待っていると、ホッとした顔つきの量子が帰って来た。「どうだ、すっきりしたか?」声をかけるといつもの笑顔になって「どうなるかと思った!あせったぁ~~」「野ション・・初めてだよな?」聞くと「仕方ないでしょ、緊急事態なんだから」  と言いながら私が持っている写真に気が付いた、「なにそれ?」と言って取り上げると,それを見るなり「んッ・・・モーッ!!!!」「なんで!こんなの撮るのッ」ハリネズミが最高に膨らんだ様なふくれっ面になっている、「おまえが一人きりで生ビールをがぶがぶ飲むからオシッコしたくなるんだよ」「でも写すことないでしょ!」そんな言い争いしていると、量子の手首にシュシュの様な小さな薄い布切れが巻きついているのに気が付いた「お前それ??」手首を捕まえる、「もしかしてパンティ??「そうよ、我慢しきれず少し濡らしたの」「と言う事はスカートの下は???」「そうよ!あなたのお望みの状態・・・・」「でも案外スースーするものね」それを聞くと一気に坊やが反応し始めた、それに感付いた量子が「あれッ!もしかして大きくなってる?」
そう言うといきなりズボンのファスナーに手を掛け一気に引き降ろすとブリーフの前の重なりに手を突っ込み大きくなった坊やを引きずりだした。はち切れそうに大きくなったモノがポロン!と!「あらーッ!立派・・・」そう言うとおもむろに優しく上下運動を始める、ますます天を突く様になった所で手を離すと、後部座席のカメラを取り出しこちらを向けると「仇討ち」そう叫ぶ「おい!やめろ!」私が手を出して叫ぶと同時にカシャ!、ジーッと言うむなしい音と共に印画紙が出てくる。それを取ってパタパタさせながら満足そうに「はい!スタート!展望台に向って出発よ」「坊やもそうやって暫らくさわやかな風に当ててあげなさい」  ズボンのファスナーから坊やがいきり立って顔を出した情けない格好の写った写真を眺め満足そうに笑うと、再び写真でパタパタと扇ぎながら「はい!なにやってんの、行くわよ!」 せかされて車をスタートさせた。ハンドルを握る両手の間を見ると、生殺しにされた可愛いぼうやがファスナーの間から首を出して「おい!どうしてくれるんだ!と言わんばかりに、ピクン!ピクン!と波打っている、「おい、暫らく我慢しろ!」心の中でそう言って展望台を目指した。

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