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日記番号:1020

Mi子とS男の真実の物語

Mi夫 (東北)


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126“精飲”にまつわる真実からテニスクラブに隠れた真実の暴露へ2

★★★126“精飲”にまつわる真実からテニスクラブに隠れた真実の暴露へ2 ★★★

「・・・9月は3回、テニスクラブに通ってあんたと過ごしたと言ったんだ。しかもフェラを強要されて“口内射精”され、最後はあんたの精液を“飲んでしまった”と言ったんだよ。強制フェラとセックス、そして“ゴックン”させたことは分かってるんだよ。改めて聞くが、9月に入ってからのあんたとMi子の関係について、もっと分かるように話してみろよ。」

当時の日記帳を片手に、新たな疑惑の裏に隠されている真実を掘り起こそうとしている私。テニスクラブのこと、フェラチオとセックス、そして“精飲”・・・果たしてS男はどんな話をしてくるのか、実はもの凄くドキドキしていました。しばらく考え込んだ後に、S男はおもむろに語り始めました。詳細な真実を喋らなければ高額な慰謝料を支払ってもらう、という歪んだ私の脅迫を感じてはいるものの、S男の表情は開き直っていたと思います。

私の質問は、9月にテニスクラブに通い始めた時の疑惑を確かめるというものでしたが、なぜかS男は、8月の不倫旅行にまつわる話から始めたのでした。

「あのな、俺も一晩かけて色々と思い出してみたんだ。たぶんな、あの職員旅行に出かける前の日からすでに始まっていたんだと思う。『好きだよ、Mi子。』『もう一晩余計にお泊まりできるよう準備して来い。』って言ってキスしてな、洋服の上からだったがバストを揉んでな、スカートの中に手を入れてアソコにも触ったんだが、Mi子は拒まなかったんだよ。ていうか昨日も喋ったとおりな、パンティがしっとりと濡れていたんだった。俺はその時確かに思ったよ。Mi子は俺に惹かれてるんだなって。案の定翌日の朝な、職員旅行に出かける前だったが『準備してきたか?』って聞いたら『うん』て言ってな。そんなだったから、職員旅行では仲間と一緒だったから俺もMi子も平静を装ってたが、頭の中はもう翌日の不倫旅行のことでいっぱいだった。・・・

・・・そうさ、怒らないで聞いてくれよな。ホテルのフロントでな、Mi子が「可愛らしい奥さん」と勘違いされた時、正直俺は嬉しかったよ。『今日は新婚初夜だな。』みたいなことを言ったと思うが、Mi子は困ったような顔をしてたけどな、決して怒ってはいなかったよ。・・・

・・・そしてセックスな。昨日も喋ったが、Mi子とのセックスは最高だったよ。ホテルでは一晩中セックスしていた。君は昨日、挿れっぱなしで一時間ということに随分とこだわってたからあえて言っておくが、おそらく一時間以上は連続挿入してたと思うよ。あの時俺はな、次、いつMi子とセックスできるか分からないと思ったらな、一晩中でも抱いていたいと思ったんだった。Mi子は何度も昇り詰めてな、逝きっぱなしっていうのか、『もうこれ以上は許して』とか、『もう助けて』とか叫んでな、可愛らしい声でヨガっていたんだよ。眠りについたのはな、そうさな、2時は過ぎてたと思うな。だから少なくとも3時間以上は抱き合ってたってことだし、挿れてる時間の方が長かったと思うよ。最後はもう失神寸前とでもいうのかね、イカレタ顔っていうのかな、普通のMi子じゃなかったんだよ。・・」

S男は一気にそんな感じのことを口にしていました。同時にコップに注がれた冷たい水をゴクゴクと飲み干すや、私が口を差し挟むより先に続けて喋り始めました。

「・・あときっと聞かれると思うから先に言っておくがな、その時もな、Mi子は『中で出さないなら生で挿れてもいいよ。』ってな、だから生で挿入したんだった。でもあの時はまだな、何回かスキンをはめてな、スキンに中出し、そういうことだった。」

スキンの話に及んだところで、今度は私がS男の話に割り込んで聞いていました。冷房が効いた部屋ではありましたが、おしぼりを開き何度も額の汗を拭う私だったと思います。

「中出しはしなかったのか。5月に初めてセックスした際はたしかスキンは使用せず、膣外射精でお腹の上に出したんだよな。何回かスキンをはめてスキンに中出しって、いったいスキンを何個使ったんだ?」

額に汗する私とは対照的に、Mi子とのエッチな場面を思い出しているS男の顔は、昨日と同様クールかつ卑猥なものでした。

「あの時はな、中出しはしなかった。スキンは3個使った。夜中に2発。そして翌朝露天風呂から上がってからな、1発したんだった。残念ながら露天風呂は混浴では無かったよ。」

生で『中出しはしなかった。』というS男の言葉に、私は内心ほっとしていました。(しかしこの安堵は束の間、ほどなくしてあっさりと破られてはしまうのですが・・・)

「そうだったのか。それにしてもだ、午前2時までセックスしていたにもかかわらず、朝方にもしたのか? しかも3発も?」

「まあな。俺の性欲が強いもんでな。でもMi子も強かったっていうかな、拒まなかったのさ。ていうか朝方は特に激しかった。Mi子はいきなりフェラしてくれてな、前戯みたいなこと無しでも勝手に十分に濡れていてな。昨日も言ったが、勝手に感じ始めてこんこんと濡れてくるイイ女っていうのか、だから俺はな、いきなりバックで挿入してやったのかもしれない。『愛してるよ、Mi子』『Mi子のオマンコ、濡れてるよ』と言って責めたのはその時だった。Mi子はな、もう何度も何度も昇天してな、最後は激しくのけ反ってな、失神するんじゃないかと思うぐらいぐったりとなってた。朝食も食べには行かずにな、抱き合ってたんだよ。・・」

そんなことを言ってからS男は私の顔を覗き込み、何となくでしたが勝ち誇ったような、しかし卑猥な表情で話を続けていきました。

「・・Mi子はな、最後突き抜けるみたいなよがり声を出してアクメを見せてくれてな、それっきり動けなくなってしまった。同時に俺はな、スキンを着けてはいたがオ○ンコの奥にドクドクと射精したってわけさ。バックで挿入したまま抱きしめていたんだが、挿入したまましばらく眠ってしまってな。今でもよくと思い出せるんだが、あれは本当に素晴らしいセックスだった。その時からだったと思う。怒るなよ、俺は本気でな、君からMi子を奪って“俺の女”にしようと思ったんだ。」

『あれは本当に素晴らしいセックスだった。』
『君からMi子を奪って、本気でMi子を“俺の女”にしようと思った。』

何気なく使ったS男の言葉でした。“愛人”とは言いませんでしたが、私の脳裏においては、“俺の女”イコール“愛人”と変換され、「Mi子はS男の愛人だった」と言ったTさんの言葉を思い出していました。テニスクラブのことについては、もはや確信に変っていたと思います。ここで私は冷たく言い放ちました。嫉妬の感情を募らせていたと思います。

「あのなS男さんよ、俺はテニスクラブのことを聞いているんだよ。ネタは挙がってるんだから正直に告白して欲しいな。そうでなければ、いいか、今夜俺はMi子を吊して白状させるまでだよ。あんたも俺に付き合うか?」

『今夜俺はMi子を吊して白状させる。』私は睨み付けるような冷たい態度でそう言ったのです。SM趣味があるわけではありませんでしたが、S男には私という男が相当にサディスティックかつクレイジーな人間に見えたかもしれません。スケベな笑みを浮かべていたS男でしたが、そんなことを言われたS男は一瞬表情を硬くしながら、観念したかのようにおもむろに語り始めました。

「スポーツクラブはな、俺が勧めたんだった。ホテルをチェックアウトして海岸をドライブしてる時にな、言ってみたんだよ。毎週水曜日、俺はスポーツクラブに通ってスイミングをしてるんだが、どうだMi子、一緒にスイミングに通ってみないかってな。でもMi子はな、一緒に同じクラブへ通ったら怪しまれるからダメよってな。だから俺はな、じゃあテニスクラブなんかどうだ?って言ったらな、テニスクラブだったら考えてみるわって言ってな、結局入会したのさ。Mi夫君の言うとおりだよ。毎週水曜日はスポーツクラブが一緒ということでな、二人待ち合わせてな、セックスする関係になった。」

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余談ですが・・・“精飲”にまつわる真実にはとんでもない続きがある、それは『度々してくれた。』ということに関する事実関係だと前々の章で書きましたが、忘れているわけではありません。少し先の展開なのです。私にとっては極めて衝撃的な事実関係でしたから、そこだけ切り出してまとめることも有りなのですが、S男との接触内容については、大まかですがメモを頼りに記憶を整理しつつ記述しています。もともと私の心の旅とも言える愛妻日記ですから、冗長でわかりにくい話の展開になりがちなのです。ご理解くださいませ。

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