メニュー ログイン

日記番号:1088

淫の刻印 2

アスカ(京都)


  感想集

9 渋谷松濤 白蛇

「夜遅く、主人が、勝手な事を申しあげ、すみません。」
「いえいえ…こちらこそ…おかまいなく。」榊原は、座布団を用意したり、いそいそと振る舞う奥さんの官能的に動く腰や尻のラインを食い入るように眺めていた。匂いたつ生足に、生唾を飲んだ。

自分より歳上の48歳だと言う奥さん…どれだけ生活に疲れた女か…見てやろうと軽い気持ちで、西についてきたが、生々しい女を見て、体は、コチコチに緊張した。
(こんな女性とクズハを交換するのか…凄い…)

西が、手洗いに行っている間、奥さんは、お茶をすすめながら、「変な人でしょ…すみません。言い出すと、聞かない…」榊原は、奥さんが、前屈みになるたびに、豊かな乳房が、つくる谷間に目がいき、困った。奥さんも、何を話せばいいのか?やたら、腰を浮かせたり、太股をモジモジさせて、所在なげに、座布団の端の紐を引っ張ったりしている。

お手洗いから戻った西は、どっかりと座り、「まあ、そう言うことだ…おい…康子、榊原君は、会社の部下だが、なかなか、優秀な男だ。ちゃんと、おもてなしするんだぞ…おれは、飲み足らないから、スナックに飲みに行く。」と言うと、さっさと出ていった。

西は、玄関先まで、ついてきた榊原に、耳元で、ささやいた。
「もう10年くらい、抱いとらん…あそこに蜘蛛の巣が、はっているかも知れん。まあ、恥ずかし屋の女や…あとは、まかせる。」

西がいなくなると、静かになった。渋谷から歩いて15分の所なのに、まわりの林に囲まれて、軽井沢の会社の別荘にいるみたいだった。榊原は、何をどうすれば、いいのか?途方に暮れた。

「主人は、盆と暮れにくるだけです。それも、数時間だけ…」
「それは、長いのですか?」
「10年位前からですのよ。だから、独り暮らしにも、なれました。」
「そうなんですか…」
「榊原さん、お疲れでしょ…お風呂が、出来ていますから、お入りになってください。」

甘えて、シャワーを使っていると、奥さんが、風呂場に入ってきた。
「背中…流させてください。」
ソープをつけて、榊原の背後から、肩ごしに手で、榊原の胸やお腹を洗いながら、奥さんの乳房が、榊原の背中にあたる。乳房の先端が、固くしこっているのか?その存在を主張している。

榊原は、妻からも、してもらったことのないボディ洗いで、下半身は、ギンギンになっていた。

前頁 目次 次頁