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日記番号:475

処女だった妻をスワッピングの世界へ・・・

hiro(東京都下町)


  感想集

来店・・・

 数分が過ぎただろうか・・・話し声がやんだ・・・
リビングに続く廊下に人の気配がした・・・
私は妻を見た・・・妻も見返した・・・
「来たね・・・」言葉には出さないが、互いの目はそう語っていた・・・
 最初に店員の女性がリビングに入ってきた・・・ 
私は本能的に入口の方を見た・・・
「どうぞ・・・」店員にうながされ男性が入ってきた・・・
かなり年配の小太りの男性が入ってきた・・・
男性に手を引かれ、続いて女性が入ってきた・・・
男性と比べるとかなり若い気がする・・・
もちろんリビングの照明は暗く調整されているので、あくまで感覚的なものだが・・・
 妻を見た・・・妻はうつむいていた・・・
しかし、その目端には、たぶんカップルの姿が入っているはずだ・・・
いくらか頬が紅潮してきたか・・・そして息も荒くなってきたような・・・
 「・・・」男性が軽く会釈をして左隣のソファに座った・・・
続けて女性も男性の右隣に座った・・・
店員がオーダーを聞いて去った・・・
リビングには二組のカップルだけになった・・・
 私自身は決してベテランだとは思っていない・・・
もちろんクラブ通いであり、スワッピングのことである・・・
しかし、そんな私でもわかる・・・
彼らは初心者だ・・・いやもしかしたら初めてかもしれない・・・
そんな風に思いながら女性を見た・・・
なるほど・・・その筋の雑誌で読んだが・・・
初めてスワッピングをする女性は、ベテラン男性から見ると処女のように見えると・・・
私もベテランの域に達したのだろうか・・・
女性をそんな感じで見れた・・・興奮してきた・・・
ついこの間まで・・・妻はそんな対象の女性だったのだが・・・
私がベテランということは・・・妻もベテランなのだろうか・・・

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