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日記番号:1074

単身赴任と夫婦交際!そして今日

潮風 (四国)


  感想集

出張先赴任

 出張の日の朝、玄関先で妻が笑顔で手不振って見送ってくれるのに答え手を振り返しながら、車をスタートさせた、 本社に付くと常務に出発の挨拶に向かうと
「長期間ご苦労だが今年度の売上げの目玉になる工事なのでくれぐれも宜しく」と返されて、本社を後に赴任先へ、車で3時間半~4時間掛かる道のり、頻繁には帰れない。 昼頃に到着、元受大手が既に、結構大きな現場事務所を仮設していた。
元受現場代理に挨拶すると、
「お待ちしておりました。私は一週間位此方に滞在します。その間に宿の確保等
  滞在の準備をお願いします。自由に動いてください。その後で各方面から作業班が遣って来ますので、受け入れ指示等準備をお願いします。」
 「栗原さん(私)の準備が整い次第東京に帰りますので宜しく・・・」
そんな訳で挨拶を済ませ、街外れの現場事務所で、頂いたお弁当を食べた後、とにかく今夜の宿を確保しなければと出かけた。

 現場事務所の事務員さん現地の方と言う事で情報を仕入れ旅館探し、土地柄ビジネスホテルは難しいと言う事で観光旅館を紹介して貰った。
 郊外の太平洋に面した海辺の観光旅館、早速女将さんに会って事情を説明し、とりあえず一週間の滞在をキープできた。ここを拠点にマンション探し・・・毎回の事ではあるけれど、ドタバタ劇。 旅館を後に今度は町に出て不動産やを探し。
街外れの小さな不動産やに居ると、人の良さそうな年配のおやじさんが対応してくれた。事情を話すと、「築一年余りの1LDKの物件があります。これから見に行きますか?」早速お願いして見せてもらった。3階建て9戸、「3階の真ん中が空いています」見せて頂くと新築一年余だけに部屋もきれい。即入居をお願いした。
「先週退去したばかりで未だ清掃が入っていません、早急に美装屋さんに連絡しますので4~5日待って貰えますか?」 旅館も一週間キープしてあるので全く問題はない。
 魚の旨い土地、酒も旨い処らしい! 先ほど御挨拶した現場事務所の事務員さん
二人とも30半ばのべっぴんさん、これから一年近くの生活が楽しくなりそう、
・・・ってか!!妻に聞こえると叱られそうだが(笑)
 

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