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日記番号:233

バツイチ再婚夫婦のェッチなお勉強

疎チン(瀬戸内沿岸)


  感想集

智子の来訪

 新年早々の休日、昨夜久し振りに宏美の身体を堪能して、2人共何時もより遅く目覚めた。 
遅い朝食の後、のんびりテレビを見ていると古参社員の智子が突然尋ねて来た。
智子とは宏美と再婚した前後に数回同衾した事があり、その時悩み事があれば何時でも相談に乗るからと話していた。
「社長さん。 おくつろぎの所にお邪魔して申し訳ございません。 娘の事で少々ご相談したい事が出来たので、新年早々厚かましいと思いましたが、外に相談する者もいないものですからお邪魔しました」
と智子は緊張した顔をして入って来た。

宏美は「智子さん、お久し振りね。 ご家族の皆様お変わりなくて? 改まって私達に相談ってどんな事なの?」
私も「やあ! 今日は特別寒いのにたいへんだったろう。 相談なら会社で云えばいいのに」
と側からいたわる様に声をかけた。
「ありがとうございなす。 実は私の娘、今年高校2年生の長女ですが、来年卒業したら大学へ行きたいと云っております。 成績は上の方で、先生にもぜひ進学する様にと云われている様です。 そんな訳で娘に希望校を聞いた処、宏美さんが卒業された女子校だそうです。 だから宏美さんに伺えば、学校の事などがわかると思いお邪魔した様な次第です」

宏美は「智子さん。 そんな大きな子供さんがあったの? で娘さんはK女子大が志望なの! 最近はよくわからないけど、私が通っていた時の評判はよかったと思うわ。 ぜひ行かせてあげたら」
「ありがとうございます。 ただ私共の家からですと通学に片道2時間半位かかりそうで、娘は出来たら学寮に入りたい様です。 主人たら学寮に入ると親の目が届かなくなるので、それが心配らしくて、宏美さんにお聞きして来いと云うものですから」
「私から云うのもなんですが、K女子大は前からお嬢様学校として有名で、学寮もモダンな建物だったせいか、地方からの学生には評判がよかった様よ」
「うちの主人は昔人間ですから風紀面を心配している様です。 私の事は全然かまって呉れないのに、娘の事は心配で堪らないらしく、何処で聞いて来たのか、“いくら男子禁制でも女同士で変な事になったら困るぞ”と聞かないの。 あれレスビアンと云うのでしょう? 私も高校の時部活の先輩に抱きつかれたりオッパイを触られた事はあるけど、そんなに心配する事はないと思うの」
「そうね。 寮内でレズやってると云う話は聞いた事があるけど、レズって“はしか”の様なもので、そのうち男性の方がよくなって来るから心配ないと思うよ。 私達の様に男の味を知っている女と生娘とでは、考える事も違うでしょう? 心配なら智子さんも1度レズを体験したら」
「えっ! こんなおばさんの相手なんかしてくれる物好きはないわよ」
と顔を赤らめながら真剣な目で私を見つめていた。 

私が「智子さん、宏美とは幾つも年が離れていないのだろう。 君は今が女盛りだから、男だったら誰でも抱きたくなる程魅力的だよ。 レズの相手は宏美じゃあ駄目かね」と云うと
「まあ、社長さん。 私本気にするわよ。 こんなデブが相手では宏美さんの方が気を悪くするわ」
「いいじゃない智子さん。 主人は根っからのスケベなのよ。 よかったら私と1度やってみようか? それともレズはいやで男の方がいいの? だったらここで主人を喜ばせてやってよ。 私も智子さんがエッチするところが見たいから」

 智子は宏美の言葉に驚いた様子だったが、過去に私の肉棒を何回も受け入れた事はおくびにも出さず
「まあ! 宏美さんまで、おばさんをからかわないでよ。 私本気にしてもいいの? 迷惑でしょう?」
と上気しながらも困惑した顔で私を見つめた。
宏美は「ねえ智子さん。 娘さんの事は心配する事はないと思うわ。 ご主人によく話して娘さんの希望を叶えてあげたら?」
「ありがとうございます。 主人も安心して進学を認めてくれると思います。 宏美さん、本当にありがとうございました。 私思いきってお伺いしてよかった」
と悩んでいた問題が解決して安堵したのか、それとも私達の誘いが理解出来たのか、晴れやかな顔でワインを美味しそうに口にした。

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