メニュー ログイン

日記番号:582

私たちの消せない記憶

うげんこう(東京都西部)


  感想集

39 尾辻の奥さん

余り淡々と話すものですから嫉妬もあって尾辻はお前を大事に扱うのかと聞いたら優しくしてくれると言いました。
これもショックでした。
どんな風にされるのかと聞いたところ、それは説明しにくいと言いましたが、特別な事はしないが、時間をかけて何かの塊を丁寧に溶かしてくれるようでいつの間にか燃えていたと言います。
自分の妻えの行為を考えるとなんとも言いようがありません。あまりにもsexに対して無知で、幼稚な自分に情けなくなると同時に、それを知った妻にどのように接すれば良いのか焦りも感じました。
不安な気持で訪ねた病院では、雑談のあと、奥さんが妻の手を取ってこのようなお礼を言われたそうです。
「主人を受け入れてもらってありがとう」と、、、一瞬なんの事かと思ったそうですが、そのあと自分が病弱なため10年ほど主人の面倒を見ていないので心苦しく思っていたと言ったそうです。
「貴女が主人を受け入れてくれるなら私も安心だし願ってもないことだ」と言います。
2度尾辻を受け入れたことを奥さんは知っていたそうです。
ディナーショウのときは、本当は自分が行きたかったらしいのですが、結果的に2人の望むようになったわけです。
よければ、「これからも尾辻のことをよろしくお願いしたい」と懇願されたそうでこれがどんなことなのか理解に苦しんだそうです。

前頁 目次 次頁