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日記番号:1020

Mi子とS男の真実の物語

Mi夫 (東北)


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39 S男との接触第二ラウンド5

★★★ S男との接触第二ラウンド5 ★★★

私は背筋を正して言いました。

「Mi子はマリッジブルーになってあんたに相談を始めた。そして入社3年目の春3月にはキスをした。さらに4月にキスを重ね、とうとう5月21日には初めてセックスをした。ここまでのところはそういうことで間違い無いんだな。」

S男は空を見つめるような仕草をし、少し考えてから答えました。
「たぶん・・・まあそういうことだ。」

私は、思いつくままにS男を質問責めにしていきます。S男はいちいち考え込みながら答えていきます。そして私は、S男の回答を聞くたびにあっさりと打ちのめされていくのです。

「初めてセックスしてからMi子はどんな顔であんたと仕事してたんだ。同じオフィスで働いてたんだろう。」

「ああ。同じオフィスでしかもMi子は俺のラインにいたから、席も近かったよ。初めてセックスした翌日からは自分が出張でな。顔を合わせたのは数日後だったと思う。
よくは覚えてないが、朝のあいさつの時にこっそりとな、『先日は大変失礼いたしました。酔っ払ってしまってごめんなさい。いろいろありがとうございました。』『いや俺の方こそ悪かったな。』みたいな会話をしてな。だけどお互い意味深な目をしていたと思うよ。
 だけど、俺だってずるずる関係を続ける気持ちはさらさら無かったんだよ。婚約してることは皆が知ってたし。俺としては、彼女の願いを一度だけ叶えてやることができた、ぐらいに思っていたんだ。だから二度目があるとは思ってなかった。本当だよ。」

彼女の願いを一度だけ叶えてやる・・・
二度目があるとは思ってなかった・・・
しかしさっきは何て言ってたんだ・・・
「イク時はシーツをつかんだり毛布を噛み締めて快感に耐えることが良くあった。」
「セックスを重ねる毎に身体が馴染んでいった。」
「平気で一時間入れっぱなしということも結構あった。」
興奮しながらそう言ってたんじゃないのか。

『何を言ってるんだこいつは・・・』

私は内心、かなりむっとしていました。

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