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日記番号:1020

Mi子とS男の真実の物語

Mi夫 (東北)


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37 横道にそれますが・・・

★★★ 横道にそれますが・・・ ★★★

ちょっと横道にそれますが・・・私達が結婚を意識するようになったのは、その娘さんとの経緯もきっかけだったかもしれません。

当時の私達にはお互いに誘いも多かったのです。遠距離ということもあり、交際しているうちにも男女の関係を意識するような出来事がお互い日常的にあったと思います。

Mi子に関して言えば、S男と不倫が始まる以前のことですが、私と交際しながらもお見合いをさせられたり、男性を含む大学時代の友人達と呑み歩いたり、S男を含む職場の仲間と旅行に出掛けたりと、それなりに遊んでいたと思います。

私はと言えば、Mi子と知り合って間もない頃には、まだ恋人と認識する以前の頃でもあり、誘惑に負けて何人かの女性と遊んでしまったり、縁談を申し込まれたりしたこともありました。

(遊んでしまった内の一人はMi子の短大時代の先輩でしたが、新婚旅行の帰り道にその事を問い詰められた私は、全てを白状するとともに堪らず心の奥に封印していた「あの日の出来事」を吐き出すに至ったことは、以前書いた通りです。)

交際して2年が経過する頃から、お互い結婚を意識するようにはなっていたかも知れませんでしたが、それを口に出すことはなかったのです。

それがあの後輩の娘さんとの一件があってから、年齢的なこともあったし、中途半端でいることが嫌になり、私はその年の暮れに正式にプロポーズをしたのです。

Mi子は慶んで受け入れてくれました。年が明けてからは両家の両親にもきちんと挨拶を済ませ、結婚を前提に交際することを認めて貰ったのです。ただ、お互いの仕事のこともあり、挙式は来年の秋と定めて準備を始めたのでした。

しかし、何故かMi子はマリッジブルーに陥ったのですね。何故そうなったのか、とても気になったのは言うまでもありません。

婚約後、なぜあんなに喜んでいたMi子がマリッジブルーに陥っていったのか。後日Mi子が語ってくれた話を聞いて私はちょっと愕然とするのですが、それはまた別の機会にでもお話しできればと思います。

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