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日記番号:582

私たちの消せない記憶

うげんこう(東京都西部)


  感想集

36 ディナーショウ

理由はどうあれ、彼がホストについてくれれば、妻とすれば安心だったそうで、すべてスマートに臆することなく楽しめたそうです。
ドレスも格安で紹介してくれたそうで、本人は調子に乗っていたのかもしれません。
ショウが終わったとき「もう少し楽しみますか」といわれ躊躇することなくOKをしたそうです。
踊れない踊りも、背筋だけ伸ばしておけばいいというアドバイスで、彼のリードで楽しく踊れたと言いますから、、
お酒も知らないカクテルを随分楽しんだそうで、やがて終焉を迎えた時、最上階に部屋を取っていますからと囁かれたそうです。
高揚していた妻はたぶんなんでもありだったのでしょう。
それが何を意味しているのか判然としないうちに、その部屋から夢のような夜景を見ていたと言いますから、、、
そして妻はこの尾辻に体を開いたのだそうです。
酔っていたのでよく分らないと言いますが、多分じっくりと責められ燃えたんじゃあないかと思います。
気がついた時は深夜であわてて着替えて帰ったと言います。
私はたぶん残業か出張をし、娘は入試に馬力をかけていた頃のことです。

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