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日記番号:1053

妻の性

ほぼ実話 (東京都内)


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●触らないで!


「ンン・・フッ・・ウウウウ・・・・」


わなわなと震える太腿や腰は、それでも身体の奥底からわき起こる律動へシンクロして、流されたそうに、モジモジとひくつきます。
エッジを彷徨ったあげく、彼女は意志の力で律動を押さえ込み、「寸止め」をしました。


「うっ・動かないで!」


私の顔を挟み込んで動きを止めさせた両腿と、突き上げた腰が震えています。
トラック競技の後の陸上の選手のように、荒い呼吸の音が続きます。


「べろ、離して!」


時間をかけて、徐々に崩れるように、彼女の下半身が弛緩してゆきます。
性器の奥に溜め込んだ、性的欲求のフラストレーションが、どこかにこぼれてしまわないように・・

もちろん彼女の意図はすぐに分かりました。

インストラクターの保坂さんが健一君にレイプされたという職員用のトイレでも、それをしたと言っていました。
保坂さんがその大学生の生の巨根で串刺しにされ中出しされた、まさにその現場で、彼女はその若い人妻を羨み、悶えました。
彼にレイプされた人妻への羨望で狂いそうな肉体をよじらせてオナニーを我慢したと言いました。
自分も同じように犯されたいと、巨根の挿入を求めて濡れ開いた性器に、自ら触れぬまま、水着で隠してその大学生のいるプールに戻ったのです。
欲情した肉体のレイプ願望がにじみ出ていたのだと思います。
その大学生は彼女の体を舐め回すように見つめ、彼女の餓えた視線は彼の巨根のシルエットに絡みついたのでしょう。
見つめ合う瞬間、お互いの欲情が視線で混じり合い、やられたい膣とやりたい巨根が2枚の水着を隔てて、近づいていったのでしょう

今も彼女は同じ事をしているのです。
今夜のデートまで、肉体を欲求不満の餓えた状態にしておくのです。
もどかしく焦らされた状態のメスの性器を持て余したままにしておくのです。
貪欲に性的快感を求めて悶える肉体を、精液を溜め込んだ若いオスの目の前に晒したいのです。
肉に飢えた獣に喰われたがっているのです。

もしかしたら、やはり彼女にも怯えがあるのかも知れません。
もちろん、私が巨根の大学生と聞くだけで、忌まわしい西脇を思い出させられる時の怯えとは違うとは思います。
しかし彼女は彼女で西脇との関係で深い心の傷を負いました。
セックスの迷宮に30歳を超えた年齢で再び迷い込むこと・・
それは迷宮ではなく、泥沼かも知れない、・・また地獄になってしまうのかも知れない。
そんな、怯えを振り払うのには、酒をあおる代わりに、自分の肉体の餓えた欲望を感じ続けていなければならないのかも知れません。
獰猛なオスに、メスとしての自分の発情を気付いてもらう必要があるのです。
彼女にとっては、和姦ではなく強姦のように、奪われ、犯される必要があるのです。
そのために、自分の理性が狂い歯止めを効かせられなくなるように、肉体の悪魔を飢えさせねばならないのです。
オスの肉食獣がむしゃぶりつくよう、淫臭をまき散らし濡れしたたるメス肉にならなければならないのです。


彼女の昇り詰める寸前の性器に吸い付いたまま、クリトリスに残る拍動を唇に感じていました。
うつぶせのままで首が痛みましたが、何も言い出せませんでした。


「もういいわよ・・」


私も自分の左右の指をアヌスからそっと抜き去ります。

触っただけで快感が走るような敏感な体のまま、そっと股を開いて、ロックされた私の上半身を解放します。
小陰唇は赤く腫脹し、包皮から剥け出た大きなクリトリスが濡れ光っています。

顔を動かしてどける振りをして、一瞬、彼女のクリトリスを舌で擦りました。


「ハアアンウッ・・」


電撃が走ったかのように太腿を震わせ、彼女の体がわななきます。
わずかに溢れ出た妻の性欲のしたたりに、彼女が溜め込んだ欲望の激しさを痛感します。
触れなば堕ちん・・
どう私があがいても、彼女は間違いなくやられてしまうのでしょう。


「触らないで!」


「ごめん・・」


ミスであるかのように詫びながら、羨望を強く感じます。

瞬間、舌がクリトリスに擦れるだけで全身を震わせるほど敏感になった彼女の性器です。
若く固い極太のペニスが挿入されれば、ひとたまりもなく絶頂を繰り返すのだろうと思います。

彼女はあと半日待てば、このはじけそうな欲求不満を好きなだけ解放することが出来るのです。
その大学生は、膨れあがった彼女の性欲の塊を余すところなく、吸い尽くし味わうことが出来る・・・
しかし・・・
私はペニスを勃起させ、その大学生が彼女に渡したコンドームで縛られたまま、ただ待つしかないのです。
オナニーも許されず、二人が味わうセックスの残り滓で汚された彼女の性器を、ただじっと家で待っているのです。
私はもうすでに蚊帳の外なのです。

二人は私をスパイスにして浮気のセックスを残酷に楽しむのでしょう・・
夫のペニスが貫くことさえ出来なかったタイトな膣口をこじ開ける快感と、割り裂かれる快感・・
夫のペニスの届かない膣奥に亀頭をたたき付ける快感と、根こそぎ内臓まで掘り返される快感・・
彼女たちはそれを口にすることでしょう。


・・・このオマンコ、やっぱり旦那のチンコじゃ足りないんだね・・
・・・そう、うちの人のセックスじゃだめなの、美歩のオマンコ欲求不満になるばかりなの・・もっと犯して・・


触らないで、という言葉は、思った以上にこたえました。
彼女は今にも溢れ出そうな、その性欲の塊をその彼のためだけにとっておくというのです。
あなたにはもう一滴もあげない・・・


「・・・・・」


「・・ごめんね・・僕だって」


「いいわよ、言い訳しないで」


遮るように言いながら、M字開脚した彼女の性器に対面した私を、髪の毛を掴んで自分の顔に向けました。
また頚が痛みます。


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