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日記番号:1088

淫の刻印 2

アスカ(京都)


  感想集

26 神楽坂 ヤクザ 2

康子の体のいたる所に、キスマークや噛まれた跡が、生々しく残っていた。白い片足が、膝の所で、縛られ鴨居に繋がれ、片一方の足は、爪先立ちで、男に向かって、股間を突きだしている。股間には、黒いバイブが、ねじ込まれ、まるで、別の生き物のように蠢いていた。

「あんたの様な女は、はじめてやな…東京に来た時は、いろんな女抱いたけど…どんな体位が、感じるんや?」
康子は、黙っていた。
男が、立ち上がり、タバコの火を消して、康子の前に来て、頬を平手うちにした。
「おのれ…逆らう気か…いてまうぞ…前と後ろ…どっちやねん…」
「どちらも…感じます…」唸るように答える。一度、バイブが、引き抜かれ、改めて、こねくりまわしながら、埋め戻された。康子は、「くっ…」と短い叫び声をあげ、全身を身震いさせた。喉をのけ反らし、歯をくいしばり、嗚咽する。

縄をとき、バイブも抜き去り、男は、康子を抱き締め、縄の跡を、野ぶとい手で、なで、さすり始めた。
「お前、東京の人間と、ちゃうやろ…」
「京都です。」「そやな…たまに、関西弁が、でるわ。」
「ケツ…使わしてくれへんか?」
康子は、目を固く閉じ、感情を押し殺し、男の腕を強く握り、抱きついた。

ゆっくりと男から、離れて、うつ伏せになり、小さなか細い声を出す。
「お尻…使ってください。お願いします。」康子は、卑猥で、自分自身、最低の女だと、思ったが…尻を使われると思っただけで、あそこは、潤んでいた。

「ゆっくりと味わいな…そのケツで…」毒蛇のような反り返った鎌首を、男は、ひっそりと双臀の谷間にたたずむ菊花に、埋め込まれた。内臓をえぐるような鎌首が、肉ヒダをかきむしるように進んでゆく。尻肉の痙攣が、康子の放つ悲鳴と共に、さざ波のように、体全体を覆っていった。

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