私は女性の顔から顔を離した・・・
妻に目をやる・・・
妻の左手が男性の股間に伸びていた・・・
乳首への口戯は続いていた・・・
ずんぐりとした陰茎は妻の手のひらに納まっていた・・・
妻の手のひらはゆっくりと収縮している・・・
　疲れたのか、妻が男性の乳首から顔を離し頭を上げた・・・
妻は膝立ちでいるので・・・
必然的に妻の乳房が男性の顔の前に至った・・・
男性の口が妻の乳首に向かった・・・
そして・・・乳首を吸った・・・
妻の上半身が小さく跳ねた・・・顔が天を仰いだ・・・小さく口を開いた・・・
感じている・・・いま妻が私以外の男性に乳首を吸われて感じている・・・
私は興奮した・・・

　変化が起きた・・・
男性の陰茎が膨らみ始めた・・・
妻の乳首を吸いながら・・・男性の陰茎が・・・
勃起というより・・・膨らむ・・・そんな形容がぴったりくる・・・
太い・・・握り拳が股間についている・・・そんな感じだ・・・
　隣の女性が私の陰茎を強く握った・・・
「・・・」何かつぶやいた・・・
何を言ったのかたずねるように・・・私は女性の顔をのぞきこんだ・・・　
女性が私の顔を見上げる・・・目が合った・・・
「起ってる・・・」女性がささやいた・・・
勃起している・・・という意味なのだろうが・・・
ここには二人の男性がいる・・・
私はずっと勃起したままだから・・・
女性のパートナーの男性のことを言っているのだろう・・・
「そうですね・・・」推測して私は答えた・・・
「起たなかったんです・・・」
「・・・」意味が理解できず、私は再び女性の顔をのぞきこんだ・・・
「一年くらい・・・」
「・・・」
「ある程度大きくなると縮んじゃうんです・・・」
「そうだったですか・・・」私は女性が自分のパートナーのことを言っているのだと理解して答えた・・・
私は男性の股間に目をやった・・・
そこには、妻の手からあふれんばかりに立派な陰茎があった・・・
先細りだが、ものすごく太い陰茎だった・・・
「太いですね・・・」私は女性の耳元でささやいた・・・
「・・・」女性が小さくうなづいた・・・