メニュー ログイン

日記番号:1073

淫の刻印

アスカ(京都)


  感想集

23 溶けて行く

おずおずと、上目ずかいに、男を見ながら、逸物を握りしめる。
「熱い…なんてすごいの…」思わず、言葉が、出てしまう。今までの、誰のものより雄大で、たくましいものだった。細い指に、男の脈動が、伝わる。生のオスの感触。しばらく、忘れかけていたメスの黒い欲望が、揺り動かされる。

うっとりしながら、耳元で、何かを囁かれながら、胸をまさぐられると35歳の熟れた体は、溶けて行く。ゆっくりと、細い指で、男をしごくと、ビクビクと、脈動しながら、反り返る男。
「服を脱げ。」男は服を脱ぎ、典子のブラウスのボタンに手をかけた。
「ダメ…ダメよ…」
「感じてんだろ~」
「主人いるのよ~」
「それで、それが、どうしたんだ。今、お前の体を抱きたい。それだけさ。」
スカートが、捲られ、腰にひっかかつている。
(この人、私を犯るつもりだわ。)

どす黒い、気味悪く、静脈が青筋立ち、彫り物のようになった逸物は、片手では、握りしめられない位になっている。
(とても無理よ。こんなの…)
知らず、知らずに、ゴクッ~と息をのむ…。
片手で、握りしめているだけで、オスの意思が、伝わり、メスの本能で、腰の奥が、熱くなっている。

意を決したように、みずから、その唇を押し付けてゆく。長い舌で、ベロリ…となめ、ナメクジのように、根元にはって行く。逸物の表面は、ゴツゴツとした青筋で、おおわれ、たどたどしい舌の動きにあわせ、肉の凶器が、別の生き物のように、振るえていた。

全裸で、仰向けに寝た男の上で、ブラウスの前をはだけられ、タイトスカートを腰まで、捲り揚げられた典子が、顔を埋めて、逸物をくわえこんでいる。
「さて、フェラで、お前のテクを見せてくれ。下手くそだったら、犯らねえぞ…わかったか。」

前頁 目次 次頁