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日記番号:1053

妻の性

ほぼ実話 (東京都内)


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●我慢しろって言われたんでしょ?


メールを見せてもらい、健一君という大学生の存在が以前よりも生々しく心に刺さって来ました。
本当に、妻とセックスをしたがっている勢いがすごいのです。
一見ソフトな口説き方ですが、確実に自分の巨大な性器を人妻の膣に挿入したい、子宮に精子を注ぎ込みたい、という強い欲望と意思を感じます。
そして、彼の意識の中には間違いなく、夫である私に対する優越感が強烈にあるのです。
外で若い男に色目を使うような女の夫は、妻を満足させていないに違いない・・あの女の肉体が求めているセックスは夫にはできない・・・
どうせ小さいチンコでママごとみたいなセックスしてるんだろう・・
妻にセックスを比較させ、優劣を感じさせようという意図が言葉に込められています。

長いメールのやり取りを読んでいると、妻が健一君にどんなスタンスで接しているのかもなんとなくわかります。
少し高飛車に出ながらも、彼の言葉責めに対して卑猥な言葉を復唱して乗って見せるところなどは、媚びるかのようでもあります。
彼に「押せばやれる女」として認識させ、もっと責められたいという意思表示をしているようなものです。

オナニーする男が嫌い云々は、性的な会話を継続させる狙いもあるのかもしれません。
禁欲を指示すれば、彼から素直に、性欲がたまってるという言葉を、彼女に投げかけやすくするはずです。
その上、焦らして性欲も精液もギリギリまで溜め込ませ、自分の体を差し出したときに、一気にそのマグマのような性欲と精液にまみれて堕とされたいのでしょう。
今日は金曜ですから月曜の夜から4日目になります。
溜め込んだ精液が最も多くなる頃合いです。
おそらく彼女は本気で、精液にまみれたまま帰宅し私に見せつけるつもりなのでしょう。



「で、まだたーくんはインポなのかな?」


もう自分では気がついていました。
彼女の電車の中での話を聞かされるまでは、怯えて萎えたままだったペニスが、痛いほどに勃起していました。
縛り付けられた使用済みのコンドームがペニスにくい込む感触も萎えていた時とは違います。
背中で両手を縛られベッドに腹ばいのままでしたので、彼女には知られていませんでした。


「・・・立ってる・・と思う・・・」


「奥さんが痴漢された話?
それとも、たーくんも巨根が欲しくなっちゃったの?」


「・・・美歩が・・エロいから・・」


「奥さんが若い男に痴漢されて虐められちゃう話なんて、たーくんの大好物よね?」


「・・ごめん・・」


「いいのよ・・
勃起させてあげたのはご褒美・・今日は初めてだし、待ってるあいだ、すごく辛いと思うから・・
一回勃起したかったでしょ?」


「うん」


「でも、ほぼ実話よ」


「・・・・」


「マゾ勃起、見せて」


腹ばいから起き上がり、ヘッドボードにもたれかかった彼女の前で膝立ちの姿勢に戻ります。


「ちいちゃいけど頑張ってるね」


そう言いながら、ぶら下がったコンドームの精液を足で揺さぶり弄びます。


「勃起できてよかった?」


「・・うん・・」


「インポって怖いわよね?」


黙ってうなずきました。

男がどれだけ勃起できないことに苦しむか、彼女は分かっているのです。
ペニスが小さいという事実には、長い人生ですから、正直、もう慣れました。
しかし、やはりインポはそうはいきません。
彼女が慰め、共に乗り越えようと協力してくれるような状況では無いだけに尚更なのです。
彼女は間違いなく、私が挿入できず勃起を徐々に失いペニスが小さく萎えていくのを見て、興奮していました。
焦りに飲み込まれ、彼女を寝取られる事に怯え、巨根に向き合う事におびえる私が、勃起さえ奪われる弱々しい姿に欲情していました。
私を辱める言葉を投げかけながら、自分の性器を弄る彼女の指は一層激しくなっていたのです。

射精を禁じながら、焦らしたあげくに、ご褒美として射精を許すというプレイにはずいぶん苦しめられましたが、それでも、快感があります。
しかし、勃起できない状態から、勃起させてもらう事がご褒美になってしまったこの状況は明らかに悪化しているのです。

焦りの中で彼女に挿入できない事への怯えが、私にインポをもたらしうることを、彼女は知ってしまったのです。
「これは使える」とさえ思ったのでしょう。
インポへの恐怖心を確認するかのように、「インポって怖いわよね?」と私に意識させるのです。


「しごきたい?」


「・・・うん・・・」


「また萎えちゃうの怖いもんね?」


「うん・・だけど・・しごきたい」


「でも出来ないね?」


両手を後ろに縛られていて、自分ではできません。


「どうしてなの?」


「手を・・縛られてるから・・」


「違うよ
なんで縛られたの?」


「・・・・・」


「我慢しろって言われたんでしょ?」


「・・それは・・」


「・・健一君の命令、見せてあげたでしょ?
旦那にも我慢させるようにって」


「・・・・」


「ごめんね」


全然悪いなどとは思っていない笑顔です。


「フェラして欲しい?」


「して欲しい」


「フェラは禁止されてないからね、まだ・・
でも、出させてあげられないけどいい?」


「・・うん」


「素直だね・・
でも我慢しないとダメっていうのは、忘れないでね」


妻にフェラで焦らされるだけの寸止めを受け、射精管理をされるというのに、抗議一つできないで、「素直」と言われる自分が情けなくなります。


「・・・・・」


「彼に、旦那と比べてどうって訊かれると思うから
ちゃんと比べられるようにフェラしとくね
こっち来て」


彼女の方にそのまま膝で近寄ります。


「・・それに次できるのいつか分かんないでしょ」

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