メニュー ログイン

日記番号:755

嫁・亜矢の母

義父(首都圏の田舎町)


  感想集

167.不快

同じ精液の匂いを嗅いでも、特にこれほどのとても強く濃く香る義弟達の精液の強烈な匂いは、亜矢の妹の麻耶にとっては不快と言う二言以外の何物でもありませんでした。


麻耶はこの春女子一貫教育の大学を卒業したばかりで、母校の女子小学校に勤め始めたばかりでした。
箱入り娘として育った麻耶は、未だ未婚で処女であることは間違いの無い事実でした。教師として初めての夏休みと言うことで、麻耶の花嫁修業をも兼ねて、姉の亜矢の嫁ぎ先に妊娠した亜矢の家事仕事を手伝いに来ただけでした。新婚の亜矢ができる家事仕事なので、未婚の妹の麻耶にとっても出来ない筈は無いと言うほんの軽い気持ちで手伝いに来ただけでした。


そんな初心な麻耶にとって、最初はそのとても臭い匂いの原因が一体何なのか全く想像すら出来ませんでした。
亜矢や澄絵と一緒に義弟達の部屋を掃除しているうちに、麻耶もシーツやトランクスの汚れに初めて気が付きました。トランクスを汚していた原因こそが、そのとても臭い匂いの原因であることに麻耶もやっと気が付きました。麻耶もトランクスの中で、真っ白に湯気さえ立てているような生暖かい精液の感触に、そしてその精液の饐えた匂いに驚かされ大きな衝撃を受けました。

義弟達のとても臭い精液の匂いは、そのまま義弟達のトランクスの中で勃起した義弟達のオチンチンの形を、麻耶にさえ髣髴とさせるものでした。
麻耶には未だ知らない性の世界へのほんの入り口でしたが、それはとても危うい麻耶の心の揺れでもありました。

前頁 目次 次頁