妻の左手は男性の亀頭をつまんだままだ・・・
しかし・・・それでも男性の陰茎は勃起をする様子はない・・・
つまんでいるだけでは刺激が少ないのかもしれない・・・
いまの妻に私が指導する必要ない・・・
妻の判断で展開していくのだ・・・
亀頭をつまんだ妻の左手は、このあとどう動くのだろうか・・・
期待をしながら私は腰を引いた・・・
妻の膣から陰茎を抜いた・・・
「あぁんん・・・」妻が反応した・・・
亀頭のエラが妻の膣の粘膜を刺激したのだろう・・・

　女性は横たえられていた・・・
男性は女性に覆いかぶさり必死に乳房を愛撫していた・・・
乳首を舐めながら、豊満な乳房を揉んでいる・・・
「ふうん・・・」女性は鼻腔を広げて、切ない息を吐いた・・・
　男性は小太りだ・・・
覆いかぶさっている姿は、決してカッコの良いものではない・・・
腹が垂れて、尻もでかい・・・
でも・・・必死さは伝わってくる・・・
彼もその気になってきたのだ・・・
それはそうだ・・・
目の前で男女の交わりを見せ付けられて・・・
他人の妻に・・・しかも全裸熟女に陰茎をつままれたのだ・・・
興奮しないわけがない・・・
はたして・・・陰茎はいまだ勃起していなかった・・・

　女性は男性の上にのしかかっていた・・・
必死でフェラチオをしていた・・・
髪の毛を振り乱して・・・そんな感じだった・・・
のしかかっているというのは、女性に当てはまらない言葉かもしれない・・・
しかし、私にはそう見えた・・・
横にいる妻にもそう見えているはずだ・・・
何が・・・我々にそう見える原因なのだろう・・・
たぶん・・・女性の男性に対する苛立ちだ・・・