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日記番号:1076

そうるめいと

まにあ (多摩地区)


  感想集

ヒュツテ

ヒュッテは何十年もまえから
同じたたづまいで
そこにあった

「おつかれでしょ、ひとやすみしたら、お風呂沸いてますから」
小屋の女主人が出迎えてくれる
沢のうえにあるこの小屋は、冬以外は風呂を沸かしてくれる

別々に入る
彼女が入っている間に
リビングの薪スト-ブの前で本を読む
書棚には山の本が並んでいる

彼女が出てきたので交代でお風呂に入る

二人組の女性客
30前後だろう
が玄関で靴を脱いでいた

今日は二組だけらしい

彼女に大きな声だしたらだめだよ、と言っておく
一応女性客とは部屋が離れてはいるのだが

夕ご飯を食べてから
薪スト-ブの前で
ゆったりとした時間をすごす
ワイルドタ-キ-を水筒に入れてきたので
冷たい水を薬缶にもらい
飲むことにする

彼女も飲むので
お嬢さん二人にもすすめた

今日はどのあたりまでいったのか聞いてみた

9時には消灯なので
彼女たちと別れ
僕たちは部屋に行った

まもなく彼女たちが部屋にやってきた

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