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日記番号:582

私たちの消せない記憶

うげんこう(東京都西部)


  感想集

17 確信的

それっきり黙ってしまった。

私も不器用でボーとしているが、職場では、そんな言い訳では許されないわけで、これが、事実関係を明快にしなければならないことであれば、答えは簡単にでる。
それにしても、今まで正式な発表会以外で、こんなに遅くなることもなかったし、単なる練習会では考えられないと思った。
その上、男に送ってもらって、、、にこやかに笑いながら肩を抱かれて、、、

そう思いながら「以上なのか」と、おだやかに言うと「ウン」と言った。
隠したいこともあるだろう、今言った事はすべてじゃあない、事実じゃあないと確信的に思うが、荒立ててもと思い、、、もう良いかと一瞬思った。

だが、尾辻の顔が浮かんだとたん命令調になった

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