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日記番号:747

夢は妻とともに…

傍観者(関東)


  感想集

火花

(あっ………)
吉沢の目と視線が合った時、体にのし掛かっていた重力は消え去り、私は解放されたようにソファーから崩れ出て、膝立ちのままベッドの横…冷たいフローリングの床、決して広くもない空間へと移動しました。
惨めさを感じるどころか、吉沢の目に気遣い?嬉しさ?表現しづらい思いを感じるとともに、今から妻の身に起こる事を期待しながら…

吉沢が美枝子の腰骨に両手を掛けた時、美枝子は重そうに、またも自らの力だけで体を起こしました。
そこには、丁寧に整えられていた陰毛を纏わり付かせる粘液と、盛り上がる尻の両壁から、両膝にまで伝う体液が放つ輝きに溢れ、その中心には、女体内への侵入を拒むようにあるべき陰唇が既に大きく捲り開かれ、泡の混じる愛液を満たした膣口が、真っ赤に充血しながら、再び吉沢の男性器に貫かれることを待ち望むかのように、小さく縮動を繰り返す姿が見えました。

(うっ………)私は息を飲みました。(こんなにも………)

私の心を見切るように吉沢は動き出し、反り立つ肉茎に左手を添え、紅い膣口にあてがいながら、右手で美枝子の右腕を手繰り取り、股下からその肉茎に添えさせようとしました。美枝子は小さく抗い、吉沢へ訴えるような視線を送ります。

「優一さんが待っているよ…ほら、見てごらん…」

美枝子の視線は、私の目を捉え、そのまま流れるように視線を移し、今にも破裂してしまいそうな程血液を溜めた亀頭と、その先端から茎へと溢れ伝い、精子を満たした袋へと滴る透明な迸りを見つめました。
そして、その視線を動かすことなく、自らの膣口にあてがわれた肉茎の根元へ、そっと指先を添えたのです。

「いいんだね…?」
吉沢は、優しさの中に勝ち誇るような印象を含ませ言いました。

美枝子が小さく頷いた瞬間…
私の目の前で、吉沢の張りつめた亀頭が、愛する美枝子の膣口を押し開き、反り返るエラ…張り裂けんほどの肉茎が、粘る愛液を溢れ出させる音とともに突き刺さり…ゆっくりと消え…
「!アっ!あ!あなたっ!あなた~~!!あぁぁぁ~~~~~~~~~~」
今までよりも更に大きな叫び声が部屋中に響きました…

私の目の前に火花が散り、その男女の交わる部分の画が、白とカラーにフラッシュしました。
そして、限界に達しつつある射精感を抑えるために、私は自らの性器をきつく握り締めていたのです。

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