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日記番号:110

異常愛に燃える妻

(関東)


  感想集

14.社内の掃除や彩子

愛欲に目覚めた彩子はその美貌と開き直りで職工のファンもできた。

彩子は仕事もよくでき、のみこみも早く上層部には受けが良かった。

噂を聞いた口を聞いたこともない矢口部長がすれ違いざま、「頑張っているね」と嫌らしい顔で声をかけてきた。あとでね。「・・・・?」

家に帰った。風呂からでて 1時間ほどして電話が鳴った。

「もしもし 〇〇です」

「もしもし矢口です」と、一瞬わからなかった。
「どちらの矢口さまで?」
「部長の矢口です」
「部長さんがなんのご用件でしょうか」
「彩子さんご挨拶ですね」
「今 大和で飲んでいるんです。一緒に飲みませんか」

話は分かっている。短刀直入だ。男に飢えている彩子はこんな男が好きだ。

躊躇しない。


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