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日記番号:233

バツイチ再婚夫婦のェッチなお勉強

疎チン(瀬戸内沿岸)


  感想集

デジタルカメラ 1

 慰安旅行から帰って数日たった夕食後、私は旅行中に撮った、社員旅行のスナップや、集合写真をパソコンに取り込み、そのシーンを思い出しながら、プリントした。
ついでに旅行の宴会後、部屋に帰って宏美を全裸にして、色々なスタイルで、色々な角度から撮ったものと、合わせて最近自宅のリビングや寝室、ベランダや庭で撮った、あられもない下半身をアップにした写真も、ついでにプリントした

 双方合わせて300枚足らずの写真をプリントするのは、そう簡単でなく、インクを補充したり、写真の大きさを変える為,写真用光沢紙を入れ替えたりした。
 終ったのは深夜で、翌朝私は宏美に写真の整理を任せて出社した。 翌日の午後、宏美はリビングの机で、私が頼んだ旅行の写真を、30人を超える参加者に配布する為、個人ごとに、1枚1枚仕分けをしていたところへ、隣に住む谷川夫人の詩織さんがやって来て
「次の日曜日に、秋祭にそなえて、町内の一斉清掃をするので出てほしい」と云って来た。
宏美は「ああそうなの? 私初めてでしょう。 一斉清掃ってどの辺までやるの? うちは私一人出ればいいのかしら?。 ああそう。 今お茶入れますから座って。 奥さんコ―ヒーでいい?」
と云いながら、机の上はそのままにして、キッチンへ急ぎ、コーヒーを入れてリビングへ戻った。

 詩織さんは旅行の写真を手にとり
「これ会社の人達? 皆さん楽しそうね。 ご主人がカメラマンね。 デジカメで撮ったのよね。 よく撮れてるわね
」と云いながらなぜか上気した顔で眺めていた。
宏美も未整理の写真の下に、あられもない自分の裸の写真があるとは、全く知らされておらず、旅行の写真の整理が終って初めて、恥ずかしい写真があるのに気がついた。
その夜、帰宅した私に、詩織さんから聞いた、一斉清掃のことを話し、自分だけでいいか聞いた。

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