報い
支配者は突如として永く続いた律動を止め、肩にかけた右手を離しました。
突然のことに、美枝子はそれまでのバランスを崩され、咄嗟にベッドへ左手を突きました。
支配者は体を曲げ覆いかぶさり、美枝子の胸に両手を伸ばして、先に突起する乳首を弄りながら背筋にキスをしました。
「ヒッ…」
美枝子は小さな声をあげ、右腕のみで体を支える為の場所を探しましたが、支配者は素早く上体を起こし、今までよりも更に強く何度も欲望を秘部に打ち込み、美枝子を攻め立てます。
「ンンンッンンンンンッッンンンッ」
美枝子は右腕に力を込め押し返し、歯をきつく喰いしばりながら、もがくように身をねじり、左手を口元に運ぼうとしましたが、支配者は体重をのせ更に強く美枝子を貫きました…
「アアッ~!ン…」
はかなくも左手はベッドにつかされ、美枝子は連続して襲う律動に対し、体を支えることで精一杯のようでした。
支配者の深く強い律動は、美枝子のきつく結んだ口元の力を…抗いの力を奪い、次第に息ではない声を漏れさせ始めたのです。
「ンッンッアッ~アッンッアッンッアッアッンッ~ッ、アンッアンッアン~ッアンッ」
やがて美枝子と私の指輪の輝きはシーツのヒダの中に消え、代わりに交わる二人の体に浮かび飛び散る汗が、カーテン越しに差し込む光を受け、輝きを増してゆくようでした。
突然のことに、美枝子はそれまでのバランスを崩され、咄嗟にベッドへ左手を突きました。
支配者は体を曲げ覆いかぶさり、美枝子の胸に両手を伸ばして、先に突起する乳首を弄りながら背筋にキスをしました。
「ヒッ…」
美枝子は小さな声をあげ、右腕のみで体を支える為の場所を探しましたが、支配者は素早く上体を起こし、今までよりも更に強く何度も欲望を秘部に打ち込み、美枝子を攻め立てます。
「ンンンッンンンンンッッンンンッ」
美枝子は右腕に力を込め押し返し、歯をきつく喰いしばりながら、もがくように身をねじり、左手を口元に運ぼうとしましたが、支配者は体重をのせ更に強く美枝子を貫きました…
「アアッ~!ン…」
はかなくも左手はベッドにつかされ、美枝子は連続して襲う律動に対し、体を支えることで精一杯のようでした。
支配者の深く強い律動は、美枝子のきつく結んだ口元の力を…抗いの力を奪い、次第に息ではない声を漏れさせ始めたのです。
「ンッンッアッ~アッンッアッンッアッアッンッ~ッ、アンッアンッアン~ッアンッ」
やがて美枝子と私の指輪の輝きはシーツのヒダの中に消え、代わりに交わる二人の体に浮かび飛び散る汗が、カーテン越しに差し込む光を受け、輝きを増してゆくようでした。