二人の世界・・・・
妻を抱き上げて、テーブルを回ってリビングを出ようと、ドアに近づく・・・
手の開いてる妻が息ピッタリにドアノブを回す・・・・
ゆっくり開いたドアから、廊下に二人が消えた。しずかに・・・・
小さな音がかすかに聞こえる。ドアの閉まる音・・・・
シャワーの音がしない・・・・・
うん????
そうか、湯を入れてあったのだ。
二人でバスに浸かってお互いを優しく洗いながら静かに戯れているのだろう。
この二人なら・・・・・
ランプ照明の明かりだけのリビングに、シーーンとした時間が、過ぎる。
しばらくして、うっすらシャワーの音・・・・・・
かすかに小さな音が、入り混じって聞こえる・・・・
また、シーンとした時間が過ぎる・・・・
ドアの開く音がする。
「フーーッ・・・」とため息のような声が漏れる。
トントンと身体を叩く音・・・・
「ヒヤッ・・・」と、妻のかすかな声?・・・・
ピタピタッと、はだしの音がして、また妻を抱きかかえた友人が裸で現れた。
バスタオルを身体に巻いた妻が、ゆっくり降ろされた。
水滴で濡れたままの友人が大の字で子供のように立ってる前に立ち
もう一枚のバスタオルで・・・・
何を!
そ、そんなぁ!そこまで・・・
仁王立ちする友人の身体を甲斐甲斐しく拭きだした妻・・・
胸や、背中を大雑把に拭いてからの臍からお尻あたりを妻のタオルの使い方は・・・
卑猥さを楽しむように、クスクスと笑いながら、
しゃがんだ召使のような姿勢で、目の前の男性器を丁寧に拭きだした。
「あぁ、いい気持ちぃぃ・・・」と友人・・・
「フフッ・・ご苦労さぁん、チュッ!」妻は友人のペニスをつまみ、労いのキッスをした!
ああ!狂ってる!妻がこわれていく・・・・・
同じ屋根の下で、寝ている娘と私のそばで、二人は・・・
おぞましい二人の姿に、と屈辱と、嫉妬と羨望が尚混ぜになってムラムラしてきそうだ・・・・
頭が、ガンガンと音がするように痛み出した。
ダメだ!パニックに陥りそうだ。
呼吸を整えよう・・・・・・・・
深呼吸を何度もする。
脱いだパンツを子供に穿かせるように友人の整った身体に巻きついた妻が、
やっと自分で白いスキャンティーを穿こうとすると、
それをサッとよこから友人が奪い、・・・
「○加さんのこのパンティ、くれる?」
「あぁン・・、ダメよ・・・汚れてるわ・・・」
「欲しいんだ、このパンティー・・・・お願い!
代わりのいいのプレゼントするからお願い・・・○加さん!」
と、拝むようなしぐさの友人・・・
「ダメよ・・・汚れてるから、恥ずかしいわぁぁ・・・・」
「このままが・・いい・・・」
「変なのぉ・・・フフ・・・」
「どうしてもダメ???」
「じゃ、洗ってからなら・・・いいわ、・・」
「ホント、約束だよ、きっと!」
「○○さんたら・・フフフ・・・・どうするの?こんなの・・・・」
「オレと○加さんの記念・・・・
明日、買い物行った時、買ってあげるよ、好きなの・・・・」
「明日?あ、・・ん・・・いいの?・・・・ふぅーーん・・わかったわ。」
「選んでいい?」
「うん!・・・・もちろんよ・・」
「じゃ、オレが穿かせてあげる・・・・」
「あぁぁーーん!くすぐったぁぁーい、・・やーーン・・・・・」
嬉しそうな妻は、服をたたんで、ブラジャーとパンティーだけの格好で、
リビングのランプを消して二人並んで、仲良く部屋を出た・・・・
2006年・・・・・
6月30日、
妻と友人の、昼夜を通した凄まじい終わりがないようなSEXが、一日中我が家で繰り広げられた。
そして、日付が変わって終わった。
こうして、信じられない二人の乱れた時間を一日中、繰り広げたリビングは、
明日は、何も無かったように団欒を演じる空間に戻っていくのか・・・・・・・













